ウィキリークスが本当に暴き出すもの #3

まずは日経新聞の記事だ。

ウィキリークス活動影響も 創設者を逮捕、狭まる包囲網
ビザは支払いを停止
2010/12/8 0:58
【ロンドン=上杉素直】内部告発ウェブサイト「ウィキリークス」創設者の逮捕はその活動に大きな影響を与えそうだ。同サイトはロンドンを拠点に情報発信を継続すると表明している。しかし、米カード大手ビザは7日、同サイトへのあらゆる資金支払いを一時停止することを発表。サイト運営を支えるオンライン寄付の妨げになるのは確実で、同サイトへの“包囲網”は狭まりつつある。
「ウィキリークス」創設者のアサンジ容疑者が英国警察に逮捕された(テレビ東京)
AP通信によると、アサンジ容疑者は7日、移送されたロンドン市内の裁判所でスウェーデンへの送還に同意するかどうか問われ、拒否すると語った。英国司法当局は拘留期限の今月14日までにスウェーデンへ引き渡すかどうか決めるとみられる。
ウィキリークスで政府機密が大量に暴かれた米国では、サーバーの貸し出しを取りやめたり、寄付口座を閉鎖するなどの動きが相次いでいる。欧州でも6日にはスイス郵政公社の金融部門がアサンジ容疑者の口座を閉鎖したと発表した。こうした流れが、業務と無関係の容疑とはいえ創設者逮捕でさらに勢いづくとの見方がある。
一方、アサンジ容疑者はロンドン警察署に出頭する前に母国の全国紙オーストラリアン(8日付電子版)に手記を寄稿した。この中で「イラクやアフガニスタンでの戦争を巡る厳しい真実を暴露した」として、「ウィキリークスはメディアとして政府を正直にすることに貢献している」などと主張。「すべての政府に影響を与えてきたが、個人は誰一人傷つけてはいない」とも強調した。

アサンジ氏が英国警察に逮捕されたことに関連して、ウィキリークスの今後に悲観的な記事なのだが、実際はどうなのだろうか。今、問われているのはwikileaksの政治力だ。

代表のアサンジ氏が、生命の危機を訴えて、その後逮捕される。今後は英国を中心に活動するともいっている。逮捕とは、アサンジ氏が英国警察に守られているとも言えるわけで、実際はそうなのだろう。英国の機密漏洩もあるわけだから、その辺の材料も含めて話し合いがもたれるわけだ。英国にとっては原水爆をも超えるであろう外交上の切り札をもてる絶好の機会が到来したともいえる。

EC、アラブでもなく、ラテン諸国でもなく、中国でもなく英国というところが、ピンポイントであるかもしれないな。当面の敵、アメリカにとっても、微妙な立ち位置にあるともいえる。

いずれにせよ、wikileaksの政治力がいかほどのものかが表明されることになる。

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