Facebookをビジネスに使う本

Facebookをビジネスに使う本を読みました。この本は、仙台市立図書館から予約して借りたもので、返却期限がきたので慌てて読んだものです。Facebookとかtwitterはまだまだ発展途上というか進化途上のもので、なかなか理解できるものではない。というか、理解を超えたところがそのおもしろさなのだから、いつまで経っても定番といえる参考書がないのが、Facebookとかtwitterの良いところなのかもしれない。

ちょっと回りくどい書き方になってしまったが、何を言いたいのかというと、

この本はあまり参考にはならなかった

ということです。

たとえば、全199頁の本書のpart2で20頁を費やして紹介している「5年で年商を15倍にした会社はフェイスブックをどう使っているのか」というと、つまりは下のリンクを見れば解るわけです。

http://winelibrary.com/

 

この会社の社長は、ジャバネット高田の高田さんのような方で、やたらと出たがりで、facebookもtwitterその他も、いたるところに出ています。年商は上がると思いますが、それがfacebookを活用した結果かどうかはふーむ・・・、というところでしょう。

この本がどれほどつまらないかは、この本のカスタマーレビューで星一つ(低評価)のものを見ていただけたら充分でしょう。

facebookを知りたい方は、この本を読むよりも、著者名をgoogleした方がためになるかもしれない。少なくとも、この本よりは参考になると思います。

ということで、最後にこの本の198頁に書かれていることをこの本に捧げておきましょう。

口八丁手八丁、商品がしょぼいのに売り方だけ長けている人が儲かる時代はもう終わった。ソーシャルメディアの世界では、嘘やまがいものや偽物はすべて白日の下にさらされ、実態がばれ、淘汰される。代わりに、人が求める良い商品をもち、まじめに仕事をしてきたあなたのような人にスポットが当たる。

もう本物しか生き残れない時代になったのだ。

まずは、その時代が来る前にこの本を図書館に返却しておきましょう。

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