わたくしあてに公開書簡がインターネット上で公開されているのだが・・・。

株式会社スイッチサイエンス 代表取締役 金本茂氏のインターネット上公開書簡にもの申すものです。

文科系出身ですので、理科系は大の苦手、でも、子供のころは、鉄腕アトムのお茶の水博士に憧れておりました。ということで、数年前から、子供のころに憧れていた、電子部品を扱って商いをしています。とはいえ、個人で、判る範囲で、やってみようというのがモットーにしています。だから、売り上げは細々としたものですが、お客様とのやり取りを楽しみながらやっています。

そんなわたくしに、インターネット上で公開書簡が公開されています。ずいぶん前に気が付いていたのですが、わかる人が見れば、簡単にわかる失礼で非礼な書簡ですので、そのままにしておいたのですが、電子工作に興味があるお子さんなどもみることになるだろうと思い、指摘すべきところは指摘しておこうと思いなおしました。

まず、「偽Arduino業者への公開書簡」として公開されているのですが、人を「偽Arduino業者」と一方的に決めつけるのはどうでしょうか。
公開書簡に私が販売しているのは「Arduino UNO R3 完全互換 MEGA328P ボード+専用USBコード セット」とされていますように、正規のArduinoを販売しているわけではなく「完全互換品を販売」しているわけですから、まったく問題がないのです。事実、この公開書簡にも「Arduino製品の設計データは第三者による使用が許されています」とはっきりと書かれております。
また、人を「業者」と呼ぶのは何でしょうか、あまりいい言葉の使い方だとは思いません。『通常どこでも使われる言葉なのでふつうに受け止めている人は多いと思いますが、ただ、ニュアンス的には何となく取引先を見下したような感じがありませんか。』とあるブログに書かれておりました。その通りだと思います。

ということで「偽Arduino業者への公開書簡」は「Arduino互換商品販売者への公開書簡」と書くべきだと思いますが、いかがでしょうか。そうして、「Arduino互換商品販売者への公開書簡」という観点で再度見直すと、なんとも問題が実はあまりないということに気が付くようになると思います。

さて、表題「偽Arduino業者への公開書簡」の下に箇条書きで以下のように書かれております。

1.2014年7月下旬、 こういう偽Arduinoが売られていた。
2.2014年7月30日、 内容証明を送った。
3.2014年8月4日、受取拒否で返送されてきた。
4.当該商品ページがこう変わった。USBケーブルでロゴを隠している。

これは、事のありさまを時系列に書き並べたものなのでしょう。

まず、「1.2014年7月下旬、 こういう偽Arduinoが売られていた。」といってリンクが貼られているのですが、これは間違いです。偽のArduinoではなく、本物のArduinoの写真です。
私は、まずは日本でArduinoを購入していろいろと遊んでみました。写真はその時のものですから偽物ではありません。その後、Arduinoのロゴのない写真を掲載しております。

続いて「2.2014年7月30日、 内容証明を送った。」とのことですが、これは嘘です。こういう公開書簡に嘘を書くのはいかがなものでしょうか。それこそ「偽物業者」になるのではないでしょうか。
わたくしが受け取り拒否をしたのは、内容証明ではなく、配達証明書つきの郵便です。この、配達証明書付きの郵便は法的なものというより、威嚇的に利用されるもので、だいたいろくなものではありません。そういったことなので、素直に受け取り拒否をしたわけです。

また、「4.当該商品ページがこう変わった。USBケーブルでロゴを隠している。」となっておりますが、私は配達証明書付きの郵便を受け取ったわけでないので、どのような内容であるのか全く分かりませんでした。内容が分かったのはインターネット上の「公開書簡」でです。そして、いうまでもありませんがロゴのない写真をどうこう言われる理由は全くありません。「USBケーブルでロゴを隠している。」との言い方も失礼ですが、要はロゴのない写真にさえ文句をつけているわけです。実に偉い方だと思います。

「仕方がないので、公開書簡を送るしだいです。」と言っていますが、それも嘘で、仕方はいろいろあります。そもそも、いきなり配達証明で警告書を送るのはいかがなものでしょうか。販売サイトには連絡先、住所と電話番号が公開されているわけですから、電話をするなり、手紙を書いてみるなりするのが一般的な作法ではないでしょうか。そういったことを省いて、いきなり「警告書」を配達証明書付きで郵送し、あげくにインターネット上で人を批判するのはまったくもって非礼としか言いようがありません。

そもそも「株式会社スイッチサイエンス」の販売サイト上にも、ARDUINO互換商品は売られています。自分は良くて、私がダメというのは、どういう根拠なのでしょうか、まったくわかりません。

さて、改めて申し述べれば、公開書簡ですが、嘘が多すぎます。公開書簡ということでしたら、配達証明書付き内容証明書を送付したうえ、その内容を素直に公開すべきでしょう。

最後の最後ですが、人に向かって殿をつけるのはいかがでしょうか。日本語がわかっていないのでしょうね。参考までヤフー知恵袋を見ていただきたいものです。

ということで、参考までに公開書簡のコピーを下記に記載しておきます。私の指摘を胸に、公開書簡を再度みていただければ、内容が非礼かつ不正確であることに加え、まったく根拠のない書簡であることがわかります。子細についてはこれ以上は指摘しません。金本茂さんの今後ますますのご精進を祈念するものです。

*************記*********************

偽Arduino業者への公開書簡
1.2014年7月下旬、 こういう偽Arduinoが売られていた。
2.2014年7月30日、 内容証明を送った。
3.2014年8月4日、受取拒否で返送されてきた。
4.当該商品ページがこう変わった。USBケーブルでロゴを隠している。
仕方がないので、公開書簡を送るしだいです。

警 告 書

貴社が文化雑貨倉中屋として販売する商品のArduin
o UNO R3 完全互換 MEGA328P ボード+専用
USBコード セットには、Arduinoの登録商標が
表示されていますが、この商品は正規のArduino製
品ではなく、また同商標の使用方法として許可された方法
でもありません。Arduino製品の設計データは第三
者による使用が許されていますが、同商標の表示は許され
ていません。貴社の行為は、Arduino製品の製造
元、私たち正規代理店の権利を侵害するだけでなく、商標
法に違反する犯罪行為です。貴社においては、直ちに当該
の商品の販売を停止し、在庫を破棄するとともに、これま
でに正規のArduino製品と信じて購入した一般顧客
の損害を回復するよう、強く申し入れます。

平成26年7月30日

東京都新宿区箪笥町35
株式会社スイッチサイエンス 代表取締役 金本茂

宮城県仙台市太白区茂庭台4-3-8-501
文化雑貨倉中屋 店主 倉中 殿