週刊文春に安倍と易経についての記事があったのでびっくり

連休前の週刊文春に安倍と易経についての記事があったのでびっくり。僕の昨今のテーマとシンクロしちゃいましたね。

とはいえ、実は天下国家と易経は実に相性はいいのです。儒教の必須科目四書五経にしっかりと易経は入っています。易占をするのは、君子のたしなみでもあるんですね。

有名なところでは、今上天皇の幼名「継宮明仁(つぐのみやあきひと)」は、 易経の卦、 「離為火(りいか)」の象伝からお名前が取られています。元号なんかも、「明治」は『易経』の「聖人南面して天下を聴き、明に嚮(むか)いて治む」という言葉の「明」と「治」をとって名付けられました。「大正」も『易経』の「大亨は以って正天の道なり」からとられています。

ちなみに、「昭和」は『書経』「百姓昭明、協和万邦」、「平成」は史記および書経の「内平かに外成る(史記)地平かに天成る(書経)」からとられたとのことです。

このように、易は天下国家などの大きな事案に向くのであって、森友学園事件の解決などには全く役に立ちませんからね。お間違いなく、というところでしょうか。

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