体外への旅―魂が肉体を脱け出す /ロバート・A・モンロー

体外への旅―魂が肉体を脱け出す (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス)
。には、かなりはまってしまいました。出版された1985年に購入したと思います。出版社がムーで有名な学研ですから、中身はきわもののように書かれていました。後で知ったのですが、全文ではなく、抄訳したものだったようです(これは後日に別な出版社からロバート・モンロー「体外への旅」―未知世界の探訪はこうして始まった!
が出版されることになります)。表紙のデザインもやや恐ろしげで、モンローが幽霊みたいな描き方になっています。新書サイズで、後に絶版となり、モンローが有名になるころには高値で取引されることになります。私がアマゾンに出品して8000円ほどですぐに売れたので、びっくりした記憶があります。ブログを書くにあたり、アマゾンを見たら362円が中古価格だったので、かなり相場が下がってしまっていたんですね。
モンローはこの本の後に2冊の本を出版するのですが、日本で三冊目がでたときには、もうこの世にはいなかったと思います(定かではありません)。
一冊目は、経験が語られていて、一番わかりやすいというか、具体的な書籍でした。二冊め、三冊目となるにしたがい、どうも内容が曖昧というか、わからなくなってしまいましたね。ある意味、体外離脱を重ねるに従い、どうにも精神的というか、具体性を欠くようになってしまったのは仕方のないことかもしれません。

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