アメリカ合衆国(United States of America)の銀行のIBANコードを知る

ひょんなことから、アメリカ合衆国(United States of America)の銀行のIBANコードを知る必要ができたが、なかなかわからなかった。実際にアメリカ在住の銀行に問い合わせたのだが、知らせてくれたのはルーティングナンバーと、Swift Codeだけだった。 銀行にしてみれば、知らないのか、この二つで十分な情報だと言いたかったのか不明であるが、いずれにせよ、不親切な対応だなとは思った。とはいえ、アメリカではほとんどがルーティングナンバーで事足りる。Swift Codeなどは必要がないので、それを教えてくれただけでも満足とすべきかもしれない。日本では、Swift Codeがとにかく大事にされます。そして、ヨーロッパでは、なんといってもIBANコードらしい。BICコードとIBANコードのペアで必要とされるらしいのですが、BICコードはSwift Codeと同じとの由。 ということで、IBANコードですが、これは、Wikipediaには次のように説明されています。

IBANは、最大34文字のアルファベット・数字からなる。最初の2文字はISO 3166-1 アルファベット2文字国名コードであり、次の2文字はチェックディジットである(以下の例ではkkとして示す)。その後の部分(最大30文字)は国内の銀行口座番号であり、BBAN(Basic Bank Account Number)と呼ばれる。BBANの書式は国によって異なるが、その文字数は国ごとに決められている。

IBANコード構造表
左端2文字 左端から3文字目及び4文字目 左端から5文字目以降
国名コード チェックデジット BBAN

IBANは電子的に記録する際は空白を含まないが、印刷時には4文字ごとに空白で区切られることが通例である(最後の部分は4文字未満となることもある)。

それではと、アメリカ合衆国の国名コードとチェックデジットを調べたのだが、よくわからない。そこで、お世話になったのが、Swift Codeと銀行口座番号を入力するとIBANを教えてくれるサイトだ。これでわかったのがアメリカ合衆国の国名コードがUSということだ。次のチェックデジットは誤謬をチェックするためのもので、コードを構成する文字により異なることになる。 ということで、まずはめでたしではありました。